(仮称)「Perfect Jockey(パーフェクトジョッキー)」

〜今年は午(うま)年であり、競馬ブームの再来が予想される。

競馬ゲームに注目して且つ非常に新しいタイプのゲームを提案する〜

.コンセプト

  従来型の単なる「馬育てゲーム」・「金と時間を費やしたものだけが強くなる」というゲームではなく、

(@)やればやるほど遊べる幅が広がる

(A)うまくコツがつかめれば誰でも勝てるという面で「平等」なゲームでありながら、やればやるほど上手になれるという意味でインカムも期待できるゲーム(金と時間を費やしたものが勝つのでなく、 真に強いものが勝つシステム)

(B)騎手に焦点を当てた新感覚ゲーム

(C)初めてプレイした人にも好印象を与えることができる親しみやすいゲーム

  をコンセプトとする。

.ターゲットとゲームの雰囲気

  業務用アーケードゲームとする。

(@)アナログなゲーム(デジタル、 CG等にとらわれない)

(A)家族・初心者でもできる(操作性の簡略化)

(B)(A)とは反対にマニア層をひきつける(ゲームの奥行)

(C)見ていて面白そうだと思えるもの

.筐体

(@)アナログな物を目指すため、ボタン類はできるだけ少なくする

    ボタン式のムチではなく、 実際にムチの形状をしたものを取り付けたい(釣ゲームの糸を応用できないか?)

(A)プレイヤーの腕(指ではない!)で戦う、ファイナルハロンのような馬の形をした筐体

.ゲームシステム

(@)騎手に焦点をあてる〜駆け引きと、騎手の勘と、腕で勝負が決まるゲームを目指す〜

ゲーム中の勝敗は騎手の強さで決まる。(馬による「強さ」の違いがほぼない。もちろん、馬のタイプの違いは存在する)

操作方法も本物の騎手に非常に近い形態をとる(ムチ・馬の動かし方等)

本来の競馬ではスピードメーター等はないのだから、できるだけ無くす

(A)リライタブルカードの採用

(A-1)リライタブルカード(騎手カードと呼ぶ)1枚に騎手一人のデータを蓄積していく。

騎手カードに戦績を記録し、ポイント(獲得賞金?)が貯まるにつれて様々なタイプの騎乗馬や、競馬場の選択が可能となる。ここで大切なのは「騎手の強さで勝敗が決まる」というのが目標の一つであるゲームなので、新しく選べるようになった馬は「強い」のではなく「独特な」馬である。

(A-2)騎手カードは購入しなくても楽しめるようにする(セガ製「ダービーオーナーズ

     クラブ」のようにカード必須となると、 ゲームの敷居が高くなってしまう)

(A-3)騎手カードには、 例えば騎手名や現在まで使用可能な競馬場、 戦績などを記録

     するだけでなく、 カード表面に見えるようにする。 「武豊級」などのランクも。

(A-4)ポイントの高いプレイヤーと対戦をして勝つとポイントがたまりやすい、 など

     騎手カード購入のメリットを付加する。

(A-5)騎手カード所有者が増えれば、その分インカムも期待できる。

(B)両極端な二つのモード

コンセプト(C)でも記述した通り、 初心者(家族連れや子供)にも楽しんでもらえるように、 easy mode」等を設ける。 逆に上級者用として「expert mode」等を設ける。

騎手カードにあらかじめどちらのモードでプレイをしていくかの情報を入れておき、

『「easy mode」は比較的勝ちやすいが、 競馬場・騎乗場の数が少ない』等の差をつけるようにする。

.その他(できたら面白いアイデア)

(@)レース中前方に馬が走っていると、 馬の蹴り上げる泥で画面が汚れていく。

(A)コンピュータのAI機能。 騎手カードに記録されている騎手情報を元に、 コンピュータ

   の戦い方が変化する。

(B)騎手カードに蓄積されるポイント(獲得賞金)が一定以上貯まると1回無料で遊べる。

(C)今までの数々の競馬ゲームでは、 残りスタミナやスピードメーターしか見ないケースも少なくなかった。 それを避けるためのそういったメーターなどは極力無くし画面構成をうまく考える。

.以上が実現された時の予想

騎手カードポイントの高い相手に勝つとポイントが貯まりやすいというシステムを導入すれば、ポイントの高いプレーヤーが集まるメッカ的場所ができる(大都市など)

そしてそこでポイントを貯めた人が地元へ戻れば、そこでもまた、小さなプレーヤーの集まりが生じる。

このようにして、連鎖的にブームが広がり、全国大会を開けば、大成功すると予想される。

堀木さんのホームページの「ファイナルハロン研究所」に載せてもらおうと思って作ってみました。ちょっと本格的に(?)作ってみました。作ったのは1年以上前で発表するのを忘れていました。作ってからもたくさんアイディアは掲示板上で色々出てきたのですが、新しいアイディアはここにはまだ、書かれていません。そういった新しいアイディアや、皆さんの意見を聞いてさらに良いものを作って、将来なんかで使えればなぁ、と思っています。「何か」で使えるはずだと信じるものは救われる。と思ってみる。

戻る

ファイナルハロン研究所へ戻る

トップメニューへ戻る