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ファイナルハロン教習所

(2001.04.15 更新)
(担当:堀木)

title15.gif「初級コース・第4教程 スタート時の注意」

いよいよレース開始です。まずはスタート時に注意すべき点について挙げてみます。スタートの善し悪しでレースの展開がガラリと変わることもあります。くれぐれも気を抜かないようにしましょう。

1.出走表のチェック
まず、モニターに表示される出走表をチェックしましょう。自分の枠順、他の馬の脚質の構成をざっと見て自分のスタートのイメージをまとめます。例えば「CPU馬に先行が多いから無理しないで中段につけよう」とか「大外枠だけど他は差し・追い込み馬が多いから早めに押して前につけよう」とかそんな感じで。スタート前の数秒間しか表示されないので素早く情報を確認して下さい。

2.天候・馬場状態のチェック
出走表にはそのレースの天候・馬場状態も表示されます。 馬場が悪化するにつれ、良馬場の時より強めに『馬』を揺らさないと走るペースが遅くなってしまうので、馬場状態は必ず確認して下さい。この点に関しては第11教程で詳しく説明します。

3.スタート姿勢
ゲート内の様子がモニターに表示されたら間もなくスタートです。ゲートが開いたらすぐに反応できるよう、立ち乗りして自然に『馬』を揺らすことのできる姿勢をとります。リズムを整えるためにゲートが開く前から『馬』を揺らす人もいますが、揺らさなくても馬は勝手にゲートを飛び出しますのでその辺は好みで選択して構いません。集中力を高めてゲートが開く瞬間を待ちましょう。

4.スタート後
ゲートが開いたらレース開始です。画面内の様子をチェックしながら『馬』を揺らし始めます。自在馬は比較的ゲートの出はいい方なので、ゲートを出てから『馬』を揺らし始めても十分間に合います。揺らす強さについては、取りたいポジションにより加減します。先行したければ比較的強めに、馬群の後方でじっくり構えたい時は比較的弱めに揺らしましょう。スタミナをムダにしないよう、画面右下の馬の顔が長い間「がんばってる」表情にならない程度のペースに保ちます。もちろん「速すぎる」「遅すぎる」等のコメントも出ないようにしなければなりません。そして走るペースを微妙に加減しながら、他の馬にぶつからないようにしつつ、できるだけコースの内側を目指して馬体を内ラチに寄せていきましょう。走るペースについては第6教程、コースの内側を走ることの重要性については次の第5教程で詳しく説明します。

 

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