香港FF情報

香港でファイナルハロン1に騎乗してきました。
簡単にご報告致します。
まず、
「香港のファイナルハロンはダートである」という噂がありましたが、それはウソです。
まったくそんなことはありません。日本と同じ芝の1200,1600,2400の3コースでした。

私が気づいた日本のFFと違うところは以下の2点くらい。
@日本:芝2400mのレースの中間ラップの表示が1000m通過のところで出る。
 香港:芝2400mのレースの中間ラップの表示が800m、1600m通過のところで出る。
A日本:相手のCPU馬の名前はシルバーメダル、ホットギャンブラー、ニゲルマッハスピンなど、
    オリジナリティにあふれた名前。
 香港:相手のCPU馬の名前はGALAXIAN、TEKKENなどナムコのゲームの名前。
    ファミスタのナムコスターズみたいな名前。

つまり、大きな差はないということですね。

ゲームそのものよりも、問題だったのはメンテナンスの悪さです。
私がやったファイナルハロンの筐体はなぜか左に常にヨレていました。
それは単に左にバランスが傾いているということではありません。
常に左がコンピューターに認識されてしまっているのです。
「直線で追うのがやりにくい」などというレベルではないのです。
これで一番問題なのは、レースと馬を選択するとき。
お金をいれると、いつものレース選択画面になるのですが、
そのときなぜか、ずーっとカーソルが左に動きつづけてます。
仕方ないので、スロットマシーンを止めるような感覚で、
自分のやりたいレース/乗りたい馬のところにカーソルがやってきたときにタイミング良く決定ボタンを押す、
という非常に不便なやり方で選択/決定しなければなりません。
だから自分の好きな馬を選べるとは限りません。
クィーンに乗りたかったのに、タイミングがズレてしまい、
サンダーを選ぶはめになってしまったときはさすがにショックでした。
当然、レース中は常に必死で右に筐体の首を曲げていなければなりません。
そうしないと壁にぶつかりまくりなのです。
私はそれでもなんとか3回目にして勝利することができましたv(=∩_∩=)。
が、普通こんな馬に乗ったら絶対勝てません。
一度やったら嫌になるでしょう。
こんな最低の状態ですから、当然このファイナルハロンは人気がありません。筐体もボロボロです。
香港全体では人気があるのかどうかはわかりませんが、
このチムチャツォイのゲーセンではFFは全然人気がありませんでした。

でも、香港か、韓国か、アメリカか、フランスか、ドバイか、どこでもいいんですけど、
いつか「ファイナルハロン・ワールドカップ」をやってみたいですね。
関東/関西から二人づつくらい、「日本代表」を選んで、各国の代表たちと壮絶な対決!是非見てみたいです。
ナムコ様がそーいう企画してくれないかなあ。
やっぱ、無理か(^^;;


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