番外編 レコードブレイカーはサイボーグなのか
雨であろうが、曇りであろうが、スローペースだろうが、ハイペースだろうが、
レコードタイムマイナス0.2秒くらいのタイムで常に好走をつづける最強のCPU馬レコードブレイカー。
まるでサイボーグのようにどんな困難な条件でも立ち向かっていく、恐ろしい馬である。
この馬はどのくらいスゴいのかを実験してみることにした。
実験 レコブレにバンバンとぶつけてみる。
ファイナルハロンの馬はぶつかることに弱い。他馬にぶつかると、急激にタイムが悪くなる。
ファイナルハロンの常連たちの戦いは0.1秒差のなかの戦いなので、当然ぶつかるとそれだけでもうアウトである。
馬をぶつけた、ぶつけられたで乱闘を起こすこともあるほどだ。
当然、レコードブレイカーもぶつかるとタイムを落とすはずだ。実験してみた。
以下の実験の距離はすべて2000m。
実験1 レコブレに道中10回ほどぶつかってみる
ピーチに騎乗して、2コーナーあたりでレコブレに10回ほどぶつけてみた。
その他は普通に騎乗した。
しかし、結果、レコブレは1.57.4で走破。レコブレの通常の走破タイムは1.57.3〜4。
つまり、まったく影響がなかったようだ。
また道中、10回ほど他馬とぶつかったことになるピーチも、見事に1.57.6で走破して2着。
これはピーチの限界タイムに近い数字である。他馬に10回くらいぶつかってもピーチも少ししかダメージを受けないことがわかった。
結論 レコブレは10回くらいぶつけられたくらいではビクともしない。
実験2 最後の直線、ガンガンとぶつかってみる。
同じくピーチに騎乗して、今度は3コーナーあたりから最後の直線でガンガンとぶつかってみた。
実験1では軽く手を抜いたが今度の実験ではガンガンぶつかるだけぶつかってみる。
3コーナーで内から外に膨らむようにぶつけ、レコブレをそのまま外ラチまで追い詰める。直線もガンガンぶつける。ラチと馬でサンドイッチだ。
結果、レコブレは掲示板にものることができないほど、大きく沈んでしまった。
結論 さすがのレコブレも最後の直線でガンガンと不利と受けると伸び切れない。
実験3 レコブレに3コーナーあたりで20回ほどぶつけてみる。
今度は同脚質のスピードに騎乗。この馬ならレコブレをすぐに捕らえることができるのではないかと考えたからだ。
しかし、レコブレにぶつかるだけならピーチのほうが速度の調整が効くのでやりやすかった。
結果、20回ほど3コーナーでぶつかってみたが、レコブレはなんと1.57.3の好タイムを叩き出し、あっさり優勝してしまった。
逆にスピードは直線に入るやいなやスタミナ切れ。タイムオーバーになってしまった。
道中の不利はまったくレコブレにはダメージにならなかったのだ。
結論 直線に入る前まではどんなに不利を受けてもレコブレにはダメージがない!!
総論 レコブレは道中はサイボーグに近い馬である。(CPU馬なのであたり前なのだが・・・・・・)
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