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ファイナルハロン教習所

(2001.05.13 更新)
(担当:堀木)

title15.gif「初級コース・第5教程 コースの内側を走る」

レース中はやむを得ない理由がない限り、できるだけコースの内側に寄って走りましょう。

ファイナルハロン(および『2』)というゲームで勝つための基本は「いかに勝負ポイント(詳しくは第10教程へ)へベストの状態で到達するか」ということです。言い換えれば「末脚を活かすために最小限のスタミナロスで最大限馬群の前の方で走る」(但し、自在馬は道中の位置取りに応じて最後の末脚の伸びが変化するので、必ずしも前の方で走らなければならないわけではないのですが、他の脚質を含めた一般論としてはこういうこと)ということになります。その為にはできるだけ最短距離、すなわちコースの内側を走った方が有利なわけです。

本物の競馬(特に芝コース)では内外の馬場状態の差や馬群の捌きやすさを考慮するので必ずしも最内を走るのがベストではないのですが、ファイナルハロンは違います。馬を内側ギリギリ(最内)まで寄せて常に最短距離を走る、これが鉄則です。他の人と対戦するレベルになると、状況により「最内を捨てる」場合も出てきますが、それはちょっと高度な戦術。とりあえず基本は最内と考えて下さい。

スタート時に最内枠である1番ゲートに入っていれば内側を走るのは簡単ですが、外枠をひいた時には当然他の馬を避けながら内側へ入って行かなくてはなりません。幸い他の固定した脚質の馬と異なり、自在馬は前後の位置取りについてはかなり融通がききます。内側に他の馬が並んでいたら、スピードアップしての追い越し、逆にスピードダウンしての後方からの回り込み、どちらでもやりやすい方を選んで下さい。できるだけ早く馬群の空いている位置を見つけて内側へもぐりこみましょう。

そして最内を一度取ったら、決して安易にそこから離れないようにしましょう。ちょっとしたスキに他の馬があなたの内側へ入ってしまうかもしれません。そうなるとコーナーを回る時などに外側へ脹らんできて不利を強いられるかもしれません。無用なリスクを背負わないように十分注意しましょう。

 

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