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ファイナルハロン教習所

(2001.07.01 更新)
(担当:堀木)

title35.gif「中級コース・第2教程 どの脚質にもチャンスはあるが..」

さて、自在馬以外のどの脚質を使ってレコードブレーカーに挑みましょうか?

単純に考えれば「好きな脚質」に乗ればいいだけの話です。
「何人たりとも俺の前は走らせねえ!」というタイプならアクセル、「最後の直線だけで最後方から大逆転!」というタイプならデオクレル、といった具合にレーススタイルにこだわるのもいいですし、「ジェーンってカワイイ」「スピードに中年の哀愁を感じる」といった「キャラ重視」の場合もあるでしょう。
競馬ファンなら自分の好きな競走馬と似たタイプを選ぶのも楽しいものです。

また、どの脚質でもレコードブレイカーには勝てますから「選んで悪い脚質」というのもありません。徹頭徹尾一つの脚質しか乗らない「スペシャリスト」を目指すなら、どの脚質に乗るのも自由です。あきらめずにトコトン練習すればいつかは勝てます。「好きこそものの上手なれ」です。(注1)

しかし、手っ取り早くとにかくレコードブレイカーに勝ってみたいとか、どの脚質に乗っても勝てる「ゼネラリスト」を目指すとかいう場合は話が別です。上級者レベルの対戦ならともかく、レコブレを相手にするレベルのスキルでは脚質毎に「乗りやすさ」に差があります。乗りやすい脚質、他へ応用しやすい脚質から練習して効率的にスキルアップを図るのがよいでしょう。

次の第3教程で、脚質毎の「乗りやすさ」「応用しやすさ」をまとめてありますので、参考にしてみて下さい。その上で、一通り練習してみてから最終的に「好みの一頭」を選べばよいでしょう。

(注1)
しかし、スペシャリストを目指すにしても、他の脚質を練習して「敵を知る」ことは絶対プラスになります。
この辺は初級コース最終教程で自在馬について述べていることと同様です。「どの脚質でも乗りこなせるが、
得意な脚質に乗るとさらに強い」というのが個人的には理想のFFジョッキーだと思います。

 

 

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